代表挨拶

NPO法人AKTO 代表理事 小島瑛介

いじめや不登校、虐待、自殺など、こどもを取り巻く様々な問題が解決に至ることなく継続して存在し続けています。こどもの問題に対しては国をはじめ様々な支援強化の動きがあり、社会全体でも問題意識が高まってきていると考えられます。それにも関わらず、若者の自殺者数や虐待報告件数、不登校者数などの推移からも各種の問題は改善していないことが分かり、むしろ一部は増加傾向となっています。

現在、様々な問題や理由から、家庭や学校、またはどこにも居場所がないと感じているこどもたちが多くいます。このような状況下にいるこどもの多くは様々な場面で孤独感を感じており、また問題を抱えていても相談できる相手の存在が少ないことから、困難な状況を自分ではどうすることも出来ずに苦しみ追い詰められてしまいます。

私たちは、「こどもがこどものうちに亡くなってほしくない」「支援の網にかからないこどもを無くしたい」そのような想いのもと、家庭でも学校でもない、安心して過ごせる第三の居場所を拡充することによって、こどもの抱える孤独感を解消するとともに、こどもの問題にいち早く気づいて対応できるようになると考え、こどもがこどもらしく健全に成長できる環境で暮らしていける地域社会の実現を目指しています。

私たちの活動を通して、皆様も地域のこどもたちへより関心をもっていただけたら幸いです。

代表理事 小島 瑛介

代表プロフィール

狭山市生まれ。北海道大学大学院・文学研究科修士課程修了。もともとは自然や動物に興味があり、大学・大学院ではコウモリの研究をしていたが、2016年に商工会議所を退職後、写真撮影をしながら長期間海外を巡る機会があり、その中で路上生活など様々な環境で生活しているこどもたちと交流する機会があった。海外のこどもたちに関心を向ける中で、日本のこどもたちの問題も知るようになる。

自分に出来ることは何かと模索する中で、孤独感を抱えているこどもたちが多いことに気づき、居場所が重要だとの思いに至る。

こどもの問題をより深く理解するために、こどもの電話相談業務や教育センターなどに関わりながら、2021年に団体を立ち上げ、2024年にNPO法人を設立。