私たちについて

経済、価値観、文化や国の違いなど生まれた環境を問わず、すべてのこどもがこどもらしく健全に育つよう、その成長機会が奪われない環境を創出し、地域全体で関心を持ち助け合える社会の実現を目指しています。

AKTOの活動や対象

  • 埼玉県狭山市を拠点に活動
  • 主に中高生を対象とした居場所の拡充・運営
  • 問題の有無に関わらず、すべてのこどもが対象

私たちが向き合っていること

少子高齢化に伴い、こどもの人口は減っているにも関わらず、 年々不登校者数やこどもの自殺者数が増加しています。

不登校が必ずしも問題だとは考えていません。

しかし、不登校が増加していくその背景には何があるのか?

また、大人の自殺者数は減少しているにもかかわらず、 なぜこどもの自殺者数は増加しているのか?

AKTOはこれらの背景にある問題に向き合い、思索し続けています。

データから見る現状

10代の自殺者数の推移(1995年〜2024年)
グラフ:10代の自殺者数の推移(1995年〜2024年)
厚生労働省「人口動態調査」をもとに作成
小中学生の不登校者数の推移(1995年〜2024年)
グラフ:小中学生の不登校者数の推移(1995年〜2024年)
文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」をもとに作成

「厚生労働大臣指定法人いのち支える自殺対策推進センター」(2021年6月)の報告によると、 「学校 行きたくない」というワードの検索数が増加した後に、 こどもの自殺者数が増加していることが示されています。

 

不登校の背景にあるもの

多くの場合、原因は一つではなく、 様々な問題が複合的に絡み合っています。

明確化・言語化できない様々な問題に対する心のストレスの表現、 とも捉えられるでしょう。

ある意味、不登校はつらい気持ちの表現ともいえます。

しかし、 そのつらさを表現できずにいるこどもたちもたくさんいます。

大切なのは「認めてくれる人」の存在

高校生を対象にした援助希求行動の研究では、 自己肯定感や援助希求行動の高さには 自分を「認めてくれる人」の存在が重要な関連を示しているという報告があります。

※ 立瀬ほか(2022)「高校生における親への援助希求行動の関連要因」

友達や家族、先生だけではなく、 周囲の大人たち一人ひとりがこどもたちの理解者になり、 認めてあげるような関係性を作っていくことで、 こどもたちが安心して悩みを相談し、 問題解決の一助につながります。

こどもにとっての「居場所」

このような他者が存在する場所を持っていることは、 問題の深刻化を防いだり、解決の糸口としてとても重要です。

しかし、こども家庭庁の調査によると、 中高生の4人に1人以上が学校や家庭以外に居場所がないと感じています。

こども家庭庁『こどもの居場所づくりに関する調査研究 報告書概要』より作成画像
こども家庭庁(令和5年3月)『こどもの居場所づくりに関する調査研究 報告書概要』より作成

4人に1人の中高生は、何かしらの問題を抱えたときに、 誰にも相談できず問題が悪化したり、孤独感を抱えるリスクがあります。

すべてのこどもたちが複数の「居場所」と感じる場所を持てるようになることが重要です。

AKTOは、 「認めてくれる他者がいて安心できる居場所」 をつくっています。